昨日の11日は午後から生産現場改善セミナーへ。同級生の「小金ちゃん食堂」で お昼を食べてから行きました。営業関係のセミナーとかはよく行くんですが、生産現場 のセミナーはほとんど行ってませんでした。行われる回数も少ないですが、これからは もっと行って工場へも落とし込んでいきます。

 

貴重な話だったと思うのは日本は、「技術で勝って、事業で負けている」とのこと。 日本のお家芸である「既存のビジネスモデルの改善」では、事業に勝てない。 例えばキャノンなどは特許の取得件数が1万数千件。パソコンの基幹部品メーカーの インテルは400~500件。なのに・・・。 え~!恥ずかしいですが知らないことばかりでびっくり!

 

話が強者のことばかりなので、うちのような小さな会社には当てはまらないところも あると思いますが、確かに技術ばかり良くても、それを伝えなくては、ないのと同じです。 小さな会社は強者と違って、圧倒的に他と違う商品を持つことはたいへんです。 そうなると他社とそう変わらない商品となります。最近は特に商品格差がなくなっています から、「伝える」ということが過去にもまして重要になってきていると思います。 モノは満ち足りています。買っていただくにはそれを使ったらお客さんがどうなるかを 伝え続けなければならないんだと思います。その意味では大企業も同じだという ことなんでしょうね。がんばります!