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相変わらず遅いアップを繰り返す変なブログです。即時性など全くありません。
2月8日、フジフィルムさんの展示会へ行きました。目的は写真館さんのセミナーです。 「伝えてますか？自分のスタジオの得意技。自分のスタジオに来てもらう理由」 と題して佐賀県の写真館さんの取り組み事例のお話。人口6万人の町に同業含め 競争相手10数件。
パパママストアーだけど、お客さんも店で働く人も楽しい店作りが コンセプト。思いの元は、約1500万あった結婚式場の仕事がある日突然、「自社内で 撮影をやる」と言われてなくなり、考え方を変えなければならなくなりました。 いかにいろいろある競争相手の中で自店が選ばれるのか。
「写真がうまくない異業種にお客様が流出するのは何故？自分の店に来てほしいお客様は どんなお客様か？」を考えに考え、いろんな方法を実践されました。店の価値を伝えれば値下げを しなくてもお客様に来ていただける。安くて新しい写真館が近くにあるのに来店してくれる。 しかも喜んで帰っていただける。口コミやお客様の紹介までしてくれる。「お客様とつながる」 関係を強める。
・「自分は何屋か？」（事業領域）・・写真を手段として「愛情・夢・幸せ・感動の伝達人」である。
私の勝手解釈・・写真を売っているのではない。お客さんは写真がほしいのではない。 「愛情・夢・幸せ・感動」がほしい。（ほんとうの買いたい理由、本音）
・家族の絆をますます強める仕事（USP?）・・ミッション、理念？ そんな自店の、価値（思い等・・）を伝える。
そんなお話でしたが、 このお店は関係を深めるために、ニュースレター、DM,チラシ、メール、TV,等を駆使して お金をあまり使わず顧客を増やされています。今では、結婚式場のお仕事をされていた時より 多いそうです。 少しだけお話させて頂きましたが、すごく勉強をされていらっしゃいました。やはり勉強をして、 実践の量稽古をつむ人は違います。「簡単、すぐ儲かる」はありませんね。 （耳痛いです）
